「おしゃれな部屋に憧れるけど、何から手をつけていいかわからない…」そんな方におすすめなのが、マクラメの壁掛けインテリア。SNSや雑誌でも話題のマクラメは、ひとつ飾るだけで空間がぐっと垢抜けた印象に変わります。
本記事では、マクラメ壁掛けがなぜ人気なのか、選び方や飾り方の実例、お手入れのコツまで詳しく解説します。賃貸でも気軽に始められるアレンジ術も紹介するので、初めての方もぜひ参考にしてください。
マクラメ壁掛けが今注目される理由
マクラメとは？
マクラメは、紐や糸を結んで模様を作る手編み技法のこと。
もともとはアラビアやヨーロッパ発祥の伝統工芸ですが、今ではナチュラル・北欧・ボヘミアンなどさまざまなインテリアスタイルにマッチする人気アイテムに。
やさしい風合いと手作りの温もりが部屋に自然と馴染みます。
壁掛けアイテムとしての魅力
大きなアートを飾るのはハードルが高いと感じても、マクラメの壁掛けなら気軽に挑戦できます。
・壁に柔らかい印象をプラス
・季節感や個性を出せる
・シンプルな部屋も一気におしゃれ見え
といった効果があり、一人暮らしや賃貸の部屋でも手軽に楽しめます。
失敗しないマクラメ壁掛けの選び方
サイズとデザインの選び方
飾る場所や壁の広さに合ったサイズを選ぶのがポイント。
・リビングの主役にするなら幅広タイプ
・玄関やトイレには小さめサイズ
・寝室やベッド上は縦長タイプが人気
また、幾何学模様やフリンジ付きなどデザインも豊富なので、部屋のテイストに合わせて選びましょう。
カラー＆素材選びでセンスUP
定番はホワイトや生成り色のコットンロープですが、最近はベージュ・グレーなどのニュアンスカラーや、アクセントにカラフルな糸を使ったタイプも人気。
天然素材のウッドバーや流木との組み合わせも、自然な温もりを演出します。
ハンドメイドと市販品の違い
市販品はデザインやサイズが豊富で、手軽に購入できるのが魅力。
一方、ハンドメイドはオーダーメイドや自作で世界に一つの個性が楽しめます。
予算やこだわりに合わせて選ぶと良いでしょう。
おしゃれな飾り方・インテリア実例
リビング・寝室・玄関別のおすすめ配置
- リビング…ソファの背面やテレビ上に大きめマクラメ
- 寝室…ベッドヘッドや枕元の壁に縦長タイプ
- 玄関…お出迎えスペースに小さなマクラメやタペストリー
どの部屋も壁に立体感やアクセントが生まれ、毎日の気分もアップします。
グリーンや雑貨とのコーディネート術
観葉植物の横に吊るしたり、フォトフレームやミラーと組み合わせると、ぐっと統一感のある空間に。
小物や季節のドライフラワーと合わせるのもおすすめです。
季節やイベントごとのアレンジ
春夏は明るい色のマクラメ、秋冬はウッドビーズや温かみのある素材を使ったものを選ぶと季節感UP。
クリスマスやハロウィンにはマクラメのリースやオーナメントをプラスするアレンジも楽しめます。
よくある質問・Q&A
Q. マクラメはどこで買える？
A. 雑貨店やインテリアショップ、ハンドメイドマーケット（minne、Creemaなど）や通販サイトで購入できます。
Q. お手入れや洗濯はどうしたらいい？
A. ほこりは軽く払うだけでOK。汚れが気になる場合はやさしく手洗いし、形を整えて陰干ししましょう。直射日光や乾燥機は避けてください。
Q. 賃貸でも壁に飾れる？
A. 画鋲やコマンドフック、ピンなど壁に跡が残りにくいグッズを使えば賃貸でもOK。
重いマクラメは突っ張り棒やフックを活用しましょう。
まとめ マクラメ壁掛けで理想の空間づくり
マクラメ壁掛けは、どんな部屋にも馴染みやすく、手軽に「自分らしさ」を表現できるアイテム。
季節や好みに合わせてアレンジを楽しみながら、あなたの暮らしをもっと素敵に彩りましょう！
用語解説
- マクラメ：紐を手で結び模様を作る手芸技法。タペストリーやプラントハンガーなどに使われる。
- ボヘミアンインテリア：自由で個性的、自然素材やエスニックなアイテムを取り入れたスタイル。
- タペストリー：布や糸で作られる壁飾りの総称。